Exness(エクスネス)のゼロ口座では、取引時間の95%の時間帯で主要通貨ペア30銘柄がゼロスプレッドに固定されます。
海外FXでは時間とともにスプレッドが変動するため、特にスキャルピングにおいて口座選びの重要な判断基準となります。
この記事では、スキャルピングと大口取引におすすめのゼロ口座について詳しく解説し、事前に把握しておきたいデメリットや注意点もあわせて説明します。
口座開設がまだ済んでいなければ「Exnessの口座開設方法と手順」に沿って、取引のための口座を開いた上でこの記事に戻ってきてください。画像の手順通りに進めるだけで迷わずExnessで取引が始められます。
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全ての口座タイプの比較については、「Exnessの口座タイプ5種類を比較」の記事をご覧ください。各口座の特徴やおすすめのトレードスタイルを解説しています。
Exnessのゼロ口座の取引条件
Exness(エクスネス)のゼロ口座の取引条件は以下のとおりです。
| 口座タイプ | ゼロ口座 |
|---|---|
| 約定方式 | 成行約定 (NDD Market Execution) |
| 通常スプレッド | 変動制 (0.0 pip~) |
| 固定スプレッド | 10銘柄:0pip (95%の時間帯) |
| 取引手数料 | 変動手数料 (往復0.4ドル~/ロット) |
| 最大レバレッジ | 無制限 |
| ゼロカット | あり |
| ロスカット | 0% |
| スキャルピングの制限 | なし |
| EAの制限 | なし |
| 最小ロット数 | 0.01ロット |
| 最大ロット数 | 200ロット |
| 最大ポジション数 | 無制限 |
| 初回入金額 | 1,000USD相当 |
| 注文単位 | 1ロット:100,000通貨 |
| 取扱商品 | FX通貨ペア 仮想通貨CFD 貴金属CFD エネルギーCFD 株式CFD 株価指数CFD |
| 取引ツール | MT4、MT5、 Exnessトレードアプリ |
数ある海外FX業者の中でも、主要通貨ペアを中心に30銘柄もゼロスプレッドで固定するのはExnessのゼロ口座だけといえます。
流動性が高くスキャルピングに適したユーロドルやドル円をはじめ、人気のゴールドやポンドもスプレッドがゼロになります。
まずは、ゼロ口座を利用するメリットとデメリットから確認しましょう。
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Exnessのゼロ口座のメリット
Exness(エクスネス)のゼロ口座のメリットを紹介します。
ゼロスプレッドに加え、大きな注文が通りやすい点にも注目です。
ゴールドなど30銘柄がゼロスプレッド
ゼロ口座は、Exnessで5種類ある口座タイプの中で唯一、取引時間の95%の時間帯で30銘柄がゼロスプレッドで固定されます。
USD/JPY、EUR/USD、EUR/JPY、GBP/USD、GBP/JPY、AUDUSD、AUDJPY、NZDUSD、NZDJPY、XAU/USD、その他20銘柄
流動性が高いドルストレートとそのクロス円が対象となるため、スキャルピングの銘柄選びに困りません。
デイトレーダーにも人気のゴールドやポンド円も対象です。ロンドン~ニューヨーク市場であれば、一日で大きな値幅を狙えます。
ゼロ口座であれば、変動スプレッドのコストを気にせずスキャルピングに集中できます。
- 海外FXの変動スプレッドとは?
-
海外FX業者は通常、時間経過とともにスプレッドが変わる変動スプレッド方式を採用しています。同じ銘柄でも、時間帯によってスプレッド分のコストが増減します。
リクオートと約定拒否が起きにくい
ゼロ口座では注文が自動でカバー先に流れるため、大きなロット数でもリクオートや約定拒否が起きにくい仕組みです。
カバー先とは、Exnessと取引する金融機関のことです。一般的に、欧米の投資銀行や大手証券会社が海外FX業者のカバー先を担っています。
トレーダー ⇄ Exness ⇄ カバー先
⇄注文
トレーダーからの注文をExnessで処理せずカバー先に流す方式は、成行約定(Market Execution)と呼ばれます。
Exnessは複数の金融機関と提携しているため、大きなロットで注文しても取りこぼしなく約定させられます。
大口注文を1回で約定できる
ゼロ口座の成行約定では、トレーダーからの注文が自動で複数のカバー先に流されます。カバー先ではExnessのトレーダーからの注文を相殺できるだけの十分な取引量が確保されています。
Exnessは1回の注文につき最大200ロット(2,000万通貨)まで受け付けており、流動性が低い早朝などを除けば大口注文でも1回で約定できます。
- 大口注文とは?
-
日本の証券会社では、5,000万円以上の取引を大口と呼んでいます。ドル円が150円のとき約3.3ロット(33万通貨)に相当します。なお、海外FXでは大口に明確な定義はありません。
レバレッジ無制限のハイレバスキャルができる
Exnessは無制限レバレッジが使える数少ない海外FX業者です。
ゼロ口座であれば、主要通貨ペアをゼロスプレッドのままハイレバスキャルできます。
手数料はユーロドルとドル円が往復7ドル/ロットのため、0.7pips分の値幅をとればプラス収支になります。
そのほか、ボラティリティが高いゴールドやビットコインもゼロスプレッドです。
取引手数料が安い人気銘柄を、ハイレバスキャルの対象にしてみてください。
無制限レバレッジを使用するための条件やルールは、以下の記事を参考にしてください。
関連記事:Exnessのレバレッジ規制、制限・ルールの詳細
スキャルピングを禁止していない
Exnessは裁量トレードとEA(自動売買)ともに、スキャルピングを禁止していません。
海外FX業者の中には、サーバーへの負担軽減を理由に、スキャルピングEAの運用を制限しているところもあります。
一方でゼロ口座なら、ゼロスプレッドに固定される時間帯を狙ったスキャルピングにより、パフォーマンスを安定させやすくなります。
ゼロ口座をはじめ、Exnessをスキャルピングでおすすめする理由は、以下の記事を参考にしてください。ハイレバレッジを活かした手法やスキャルピングにおける注意点もまとめています。
関連記事:【総括】ExnessはスキャルピングOK!
仮想通貨などもゼロスプレッド
ゼロ口座のゼロスプレッドは、ゴールドや主要通貨ペアだけに限定されていません。
仮想通貨ならビットコインやイーサリアム、株ならテスラ、株価指数ならS&P500など、Exnessはいま人気の銘柄の平均スプレッドもゼロにしています(2023年9月付)。
| 銘柄 | 平均スプレッド(pip) | 手数料(ドル) (往復1ロット) |
|---|---|---|
| BTCUSD (ビットコイン/ドル) | 0 | 11.5 |
| ETHUSD (イーサリアム/ドル) | 0 | 1.25 |
| TSLA (テスラ) | 0 | 6.54 |
| US500 (S&P500) | 0 | 1.0 |
特に、トレーダーに人気のビットコインはスプレッドの変動幅が大きく、業者によってはエントリーした時点で大幅なマイナスになることも少なくありません。
その点、Exnessのビットコイン・イーサリアムFXはほとんどの時間でスプレッドが0に固定されているため、安心してエントリーできます。
時間帯によってはスプレッドが生じることと、時期によってゼロスプレッドの対象銘柄が変わる点だけ忘れずに、ゼロスプレッドを活用してみてください。
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Exnessのゼロ口座のデメリット
続いて、Exness(エクスネス)のゼロ口座のデメリットを確認します。
銘柄ごとに取引手数料が異なる
ゼロ口座のデメリットは、銘柄ごとに取引手数料が異なることです。
高額な手数料の銘柄もあるため、複数の銘柄をトレードする方は必ず確認してください。
| 銘柄 | 平均スプレッド (pips) | 手数料(ドル) (往復1ロット) |
|---|---|---|
| AUDUSD | 0 | 10 |
| EURUSD | 0 | 7 |
| GBPUSD | 0 | 9 |
| NZDUSD | 0 | 13 |
| USDCAD | 0 | 10 |
| USDCHF | 0.1 | 9 |
| USDJPY | 0 | 7 |
海外FXの変動スプレッドと同様に、Exnessのゼロ口座は変動手数料を採用しています。
往復0.4ドル/ロット〜で銘柄ごとに固定されていますが、調整が入る可能性があるため、定期的に確認しましょう。
スリッページが発生する
2つ目のデメリットは、スリッページが発生することです。
- スリッページとは
-
トレーダーが注文した価格と約定した価格の金額差
ゼロ口座の成行約定(Market Execution)は、トレーダーからの注文をカバー先に流して約定させる方式です。ほぼ確実に売買を成立させる代わりに、スリッページを許容する仕組みとなっています。
トレーダー → ① → Exness ← ② ← カバー先
トレーダーからの注文(①)に対して、その価格と数量を十分に満たす反対の注文(②)がない場合にスリッページが発生します。
Exnessには、スリッページが発生しにくいプロ口座があります。小さなロット数でスキャルピングする方にとっては、ゼロ口座よりも高いパフォーマンスを期待できます。
関連記事:Exnessのプロ口座|利用条件まとめ
初回最低入金額が1,000USD相当
3つ目のデメリットは、ゼロ口座でトレードを始めるには1,000USD相当の入金が必要な点です。
日本円で約15万円相当が必要となるため、特に海外FXが初めての方は海外口座への送金に抵抗を感じてしまうでしょう。
Exnessでは、初心者の方が気軽に海外FXへ挑戦できるよう、10ドル相当の入金でスタートできるスタンダード口座を用意しています。
取引手数料が無料でコスト計算がしやすく、無制限レバレッジを含めてExnessのすべてのサービスを体験できます。
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Exnessには5種類の口座タイプがあり、それぞれ異なる特徴があります。トレードスタイル別におすすめの口座タイプをまとめたので参考にしてください。
関連記事:Exnessの口座タイプ5種類を比較
Exnessのゼロ口座のスプレッドと手数料一覧
Exness(エクスネス)のゼロ口座で取引できる6商品の平均スプレッドと手数料を一覧表にまとめました。
ゼロ口座のFX通貨ペアのスプレッドと手数料一覧
Exnessには3種類の通貨ペアがあり、流動性は以下のとおりです。
- メジャー通貨ペア
- マイナー通貨ペア
- エキゾチック通貨ペア
スキャルピングであれば、流動性が高いメジャー通貨ペアがおすすめです。
- 流動性とは?
-
取引がどれくらい行われているかを表す度合いです。流動性が高い場合、市場に買い注文と売り注文が豊富にあるため、希望の価格と数量で約定しやすくなります。
メジャー通貨ペアのスプレッドと手数料一覧
メジャー通貨ペア全銘柄の平均スプレッドと取引手数料は以下のとおりです。
| 銘柄 | 平均スプレッド (pips) | 手数料(ドル) (往復1ロット) |
|---|---|---|
| AUDUSD | 0 | 10 |
| EURUSD | 0 | 7 |
| GBPUSD | 0 | 9 |
| NZDUSD | 0 | 13 |
| USDCAD | 0 | 10 |
| USDCHF | 0.1 | 9 |
| USDJPY | 0 | 7 |
上記に加えて、ドルインデックス(DXY)も取り扱われています。売買のほか、米ドルの総合的な強さを測る指標としても活用できます。
- ドルインデックスとは?
-
米ドル(USD)の相対的な価値を示す指数です。DXYは日本円・ユーロ・英ポンド・スイスフラン・カナダドル・スウェーデンクローネに対する米ドルの価値を指数化しています。
マイナー通貨ペアのスプレッドと手数料一覧
マイナー通貨ペアのクロス円における平均スプレッドと取引手数料は以下のとおりです。
| 銘柄 | 平均スプレッド (pips) | 手数料(ドル) (往復1ロット) |
|---|---|---|
| AUDJPY | 0 | 9 |
| CADJPY | 0.7 | 10 |
| CHFJPY | 0.2 | 10 |
| EURJPY | 0 | 10 |
| GBPJPY | 0 | 15 |
| HKDJPY | 0.5 | 8 |
| NZDJPY | 0.2 | 15 |
エキゾチック通貨ペアのスプレッドと手数料一覧
エキゾチック通貨ペアのクロス円、および一部の高金利通貨(MXN・ZAR)ペアの平均スプレッドと取引手数料は以下のとおりです。
| 銘柄 | 平均スプレッド (pips) | 手数料(ドル) (往復1ロット) |
|---|---|---|
| DKKJPY | 0.6 | 8 |
| MXNJPY | 10.9 | 7 |
| NOKJPY | 0 | 75 |
| SEKJPY | 2.8 | 85 |
| SGDJPY | 2.0 | 9 |
| USDMXN | 54.4 | 15 |
| USDZAR | 15.7 | 48 |
| ZARJPY | 0.3 | 7 |
2023年9月現在、三大高金利通貨のメキシコペソ(MXN)と南アフリカランド(ZAR)の通貨ペアにプラスのスワップポイントがつきません。また、トルコリラ(TRY)は取り扱われていません。
ゼロ口座の仮想通貨CFDのスプレッドと手数料一覧
仮想通貨CFDのビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)の平均スプレッドと取引手数料は以下のとおりです。
| 銘柄 | 平均スプレッド (pips) | 手数料(ドル) (往復1ロット) |
|---|---|---|
| BTCAUD | 21.0 | 15.38 |
| BTCCNH | 112.3 | 25.3 |
| BTCJPY | 212.0 | 10 |
| BTCTHB | 23.6 | 90.36 |
| BTCUSD | 138.1 | 11.5 |
| BTCXAG | 14.2 | 79.96 |
| BTCXAU | 63.0 | 12.82 |
| BTCZAR | 0 | 62.56 |
| ETHUSD | 3.0 | 1.25 |
ゼロ口座では、ビットコインとイーサリアムのドル建てがスワップフリーで、その他の銘柄は優待スワップフリーとなっています。
- 優待スワップフリーとは
-
取引量など一定の条件(非公開)を満たすことで適用される、Exness独自のサービスです。
ゼロ口座の貴金属CFDのスプレッドと手数料一覧
貴金属CFDのゴールド(XAU)とシルバー(XAG)の平均スプレッドと取引手数料は以下の通りです。
| 銘柄 | 平均スプレッド (pips) | 手数料(ドル) (往復1ロット) |
|---|---|---|
| XAUAUD | 1.0 | 48 |
| XAUEUR | 0.4 | 31 |
| XAUGBP | 0.3 | 31 |
| XAUUSD | 0.5 | 11 |
| XAGAUD | 167.7 | 170 |
| XAGEUR | 141.5 | 170 |
| XAGGBP | 144.2 | 170 |
| XAGUSD | 0.0 | 100 |
ゼロ口座ではゴールドとシルバーのほか、アルミニウム・銅・ニッケル・鉛・亜鉛をドル建てでトレードできます。
なお「海外FXのゴールドの取引環境を比較した結果」において、Exnessで取引するメリットを紹介しています。
ゼロ口座のエネルギーCFDののスプレッドと手数料一覧
エネルギーCFDの全銘柄における平均スプレッドと取引手数料は以下の通りです。
| 銘柄 | 平均スプレッド (pips) | 手数料(ドル) (往復1ロット) |
|---|---|---|
| UKOIL | 0.5 | 65 |
| USOIL | 0 | 30 |
| XNGUSD | 9.2 | 70 |
ゼロ口座の株式CFDのスプレッドと手数料一覧
株式CFDの平均スプレッドと取引手数料は以下の通りです。米国市場に上場する、時価総額が大きい上位10銘柄を掲載しています。
| 銘柄 | 平均スプレッド (pips) | 手数料(ドル) (往復1ロット) |
|---|---|---|
| AAPL | 0.3 | 2.1 |
| MSFT | 0.1 | 7.2 |
| AMZN | 0.3 | 3.6 |
| NVDA | 3.8 | 3.0 |
| TSLA | 0 | 6.54 |
| GOOGL | 0.5 | 5.4 |
| META | 2.5 | 8.4 |
| LLY | 3.9 | 3.94 |
| UNH | 0 | 22 |
| XOM | 0 | 7.2 |
ゼロ口座では、株式CFDの全銘柄がスワップフリーです。マグニフィセント・セブン(GAFAM+NT)など、世界を代表する企業の長期保有に適しています。
- マグニフィセント・セブンとは
-
GAFAM(グーグル、アップル、メタ(旧フェイスブック)、アマゾン、マイクロソフト)に、NT(エヌビディア、テスラ)を加えた7銘柄です。
ゼロ口座の株価指数CFDのスプレッドと手数料一覧
株価指数CFDの全銘柄の平均スプレッドと取引手数料は以下の通りです。
| 銘柄 | 平均スプレッド (pips) | 手数料(ドル) (往復1ロット) |
|---|---|---|
| AUS200 | 14.0 | 1.3 |
| DE30 | 0 | 4.5 |
| FR40 | 3.2 | 1.8 |
| HK50 | 0 | 2.8 |
| JP225 | 0 | 0.1 |
| STOXX50 | 0 | 1.0 |
| UK100 | 10.2 | 2.5 |
| US30 | 0.6 | 4 |
| US500 | 0 | 1.0 |
| USTEC | 5.7 | 2.5 |
日本の午前にスキャルピングしやすい銘柄を探している方には、JP225(日経平均株価)がおすすめです。東京証券取引所が開いており流動性が保たれやすいため、安定した取引環境を期待できます。
Exnessの他の口座タイプや海外FX業者とのスプレッド比較は、以下の記事を参考にしてください。
関連記事:Exnessのスプレッド一覧
Exnessのゼロ口座をおすすめするトレーダー
Exness(エクスネス)のゼロ口座がどのようなトレーダーにおすすめかを紹介します。
主要通貨ペアのハイレバスキャルパー
短期間で少ない資金を一気に増やしたい方には、ゼロ口座がおすすめです。ハイレバレッジをかけたスキャルピングで稼ぎやすい条件が揃っています。
- 流動性が高いゴールドや主要通貨ペアを選ぶ
- ゼロスプレッドに固定されたタイミングを狙う
- 大きなロット数で売買を回転させる
Exnessを代表するサービス「無制限レバレッジ」を使用するための条件やルールは、以下の記事を参考にしてください。
関連記事:Exnessのレバレッジ規制、制限・ルールの詳細
ここでは、スキャルピングにおける固定スプレッドのメリットを確認するため、他の海外FX業者とドル円(1ドル=150円)の取引コストを比較します。
| FX業者 | ① 手数料 ② スプレッド | 取引コスト |
|---|---|---|
| Exness ゼロ口座 | ① 7ドル ② 0 pip | ① 1,050円 ② なし |
| A業者 | ① 6ドル ② 0 pip~ | ① 900円 ② +スプレッド分 |
| B業者 | ① 5ドル ② 0.1 pip~ | ① 750円 ②+100円(0.1pip分) ②+スプレッド分 |
スプレッド(pip)を日本円に換算するため、次のことを覚えてしまいましょう。
- ドル円を1ロット(100,000通貨)取引した場合、1pipのスプレッドコストは1,000円です。
- 1pipは0.01円なので「0.01円 × 100,000通貨 = 1,000円」と計算します。
A業者はゼロ口座よりも手数料が150円安いものの、海外FXは変動スプレッドのため、150円を超えるスプレッドコストが加算される可能性が高いといえます。
B業者はゼロ口座よりも手数料が2ドルも安いため一見お得に見えますが、スプレッド分を考慮するとゼロ口座よりもコスト負担が大きくなりそうです。
つまり、ゼロ口座ではスプレッドが固定されているため、コスト計算が簡単になり、変動スプレッドを気にせずトレードに集中できます。
ゼロ口座の手数料7ドル/ロットは、ドル円のスプレッド1pip相当です。勝ったときの平均利幅が1pipを超えている方は、ゼロ口座のハイレバレッジを活用して一気に稼いでいきましょう。
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数百万通貨を売買したい大口トレーダー
Exnessが1回あたり最大200ロット(2,000万通貨)もの注文を受け付けられるのは、ゼロ口座に採用されている成行約定の仕組みによるものです。
カバー先の金融機関から提供される流動性のもとで、リクオートがほぼ発生せずに約定されます。
トレーダー ⇄ Exness ⇄ カバー先
⇄注文
カバー先としては、欧米の大手投資銀行をはじめとする著名な金融機関と提携するのが一般的です。
流動性が高いロンドンやニューヨーク市場に焦点を当て、大口取引に有利な環境を活用していきましょう。
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Exnessのゼロ口座の口座開設手順
Exness(エクスネス)でゼロ口座を開設する手順を説明します。
- 新規会員登録の申請
- 本取引口座を選択
- 取引プラットフォームの選択
- 口座開設完了
Exnessで口座開設すると、下図のように後から他の口座タイプを追加で開設できるようになります。

1つのアカウントにつきMT4で100口座、MT5で100口座、合計で200口座まで開設できます。
これにより、トレードスタイルに合わせて口座を使い分けられ、資金管理も容易になります。
ただし、口座開設だけでは利益の出金や入金額などが制限されています。
口座有効化の手続きを行うと制限が解除されるため、詳細は「Exnessの口座開設方法と手順」を参考にしてください。
Exnessのゼロ口座の手数料を計算する
Exness(エクスネス)のゼロ口座の手数料を計算する方法を説明します。
取引コストとは、一般的にスプレッド分と取引手数料を合計したコストを意味します。
Exnessでは、取引ツールのMT4/MT5が取引コストを日本円に換算(*1)し、証拠金から自動で差し引きます。
(*1)口座開設のときに、口座通貨を日本円に指定した場合です。
こちらでは、単位が異なるスプレッド(pips)を取引手数料と同じ単位(円)に換算する方法を説明します。
ゼロ口座の取引コストの計算方法
まずは、ゼロ口座の取引コストの内訳を確認しましょう。
取引コスト(円)= スプレッド(pips)+ 取引手数料(円)
この計算式のとおり、スプレッドのpipsを円に換算すれば取引コストを算出できます。
ドル円などクロス円については、スプレッドを円に換算するために2つのことを覚えましょう。
- スプレッド1pipは0.01円と同じ
- 海外FXの1ロットは100,000通貨
ドル円を1ロット取引したとき、1pipのスプレッドコストは次の通りです。
0.01円 × 100,000通貨 = 1,000円
スプレッド2pipsの場合は「0.02円 × 100,000通貨 = 2,000円」となります。
スプレッドが変わっても、取引コストの内訳(※)に当てはめて計算するだけです。
続いて、ユーロドルなどのドルストレートは、次のことを覚えましょう。
スプレッド1pipは0.0001ドルと同じ
ユーロドルを1ロット取引したとき、1pipのスプレッドコストは次の通りです。
0.0001ドル × 100,000通貨 = 10ドル
10ドルを日本円に換算するには、そのときのドル円レートを適用します。今回は150円で計算します。
10ドル × 150円 = 1,500円
例として、1ロットのユーロドルをトレードしたとき、スプレッドが2pipsで取引手数料が7ドル/ロットの取引コストを計算します。
取引コストの内訳(※): スプレッド(pips)+ 取引手数料(円)
⇔ 取引コスト(円)=(1,500円 × 2)+(7ドル × 150円)= 4,050円
スプレッドが変わっても、取引コストの内訳(※)に当てはめて計算するだけです。
MT4/MT5ではこのような計算を経て、ゼロ口座の証拠金から自動で取引コストが差し引かれます。
口座タイプごとの取引コストを比較
ゼロ口座と3つの口座タイプで、ドル円とユーロドルの取引コストを比較します。いずれもドル円のレートは150円として算出しています。
まずはドル円の取引コストを比較します。
| 口座タイプ | 平均スプレッド 取引手数料 | 取引コスト |
|---|---|---|
| ゼロ口座 | 0 pip 7ドル | 1,050円 |
| プロ口座 | 0.7 pips 無料 | 700円 |
| ロースプレッド口座 | 0 pip 7ドル | 1,050円 |
| スタンダード口座 | 1.1 pips 無料 | 1,100円 |
ゼロ口座とロースプレッド口座はドルベースの手数料が発生するため、円安が進むと円換算した際の取引コストが高くなります。
続いて、ユーロドルの取引コストを比較します。
| 口座タイプ | 平均スプレッド 取引手数料 | 取引コスト |
|---|---|---|
| ゼロ口座 | 0 pip 7ドル | 1,050円 |
| プロ口座 | 0.6 pips 無料 | 900円 |
| ロースプレッド口座 | 0 pip 7ドル | 1,050円 |
| スタンダード口座 | 1 pip 無料 | 1,500円 |
取引コストが最も安いプロ口座は、ゼロ口座よりも主要銘柄のスプレッドの変動率が高いため、トレード前にリアルタイムスプレッドを確認しましょう。
プロ口座は小口取引のスキャルピングにおすすめです。取引手数料が無料で、スプレッドは0.1pip~となります。
関連記事:Exnessのプロ口座|利用条件まとめ
Exnessのゼロ口座の注意点
Exness(エクスネス)のゼロ口座の注意点を確認しましょう。
新規注文時に往復手数料が発生する
ゼロ口座で新規に注文すると、MT4/MT5のチャートの下(*1)に往復の手数料が米ドル(USD)で表示されます。
(*1)MT4ではターミナル、MT5ではツールボックスと呼ばれています。
ドル円であれば片道3.5ドルですが、新規に注文した時点で決済時の手数料を加えた往復分がまとめて表示されます。
保有ポジションを決済すると、口座通貨に換算されて口座残高から差し引かれます。
サフィックスが表示される
ゼロ口座では、銘柄の末尾にサフィックス「z」が付いています。
プロ口座とロースプレッド口座にはサフィックスがなく、スタンダード口座には「m」が付きます。

ゼロ口座にログインしている場合、サフィックス「z」が付いていない銘柄は注文できない仕様(灰色の銘柄)となっています。
取引できる銘柄数が少ない
Exnessのゼロ口座は、プロ/スタンダード口座よりもマイナー/エキゾチック通貨ペアで取引できる銘柄数が少ない点に留意が必要です。
取引ツールのMT5を使用したときにトレードできる銘柄数は以下のとおりです。
| 商品名 | ゼロ | プロ/スタンダード口座 |
|---|---|---|
| FX通貨ペア | 73 | 96 |
| 仮想通貨CFD | 9 | 9 |
| 貴金属CFD | 15 | 15 |
| エネルギーCFD | 3 | 3 |
| 株式CFD | 90 | 90 |
| 株価指数CFD | 10 | 10 |
| 合計 | 200 | 223 |
FX通貨ペア以外の商品には大きな差がありません。マイナー/エキゾチック通貨ペアを取引する方は注意しましょう。
必ず手数料とスプレッドを確認
4つ目の注意点は、必ず手数料とスプレッドをセットで確認することです。
クロス円もゼロスプレッドで固定されますが、取引手数料が高めに設定されているため、取引コスト(スプレッド+手数料)は他業者と同程度の水準です。
エキゾチック通貨ペアの中には、ゼロスプレッドである一方で取引手数料が数百ドルかかる銘柄もあります。
| 銘柄 | 平均スプレッド (pips) | 手数料(ドル) (往復1ロット) |
|---|---|---|
| EURJPY | 0 | 10 |
| GBPJPY | 0 | 15 |
| GBPSEK | 0 | 600 |
Exnessのゼロ口座の取引コストは、ドルストレートが安く、その他は業界水準に近いといえます。
スプレッドは相場に応じて変動し、取引手数料も調整される場合があるため、正確な取引コストはトレード直前に計算する必要があります。
無制限レバレッジは4,999ドルまで
少ない資金でトレードする方への注意点として、無制限レバレッジには有効証拠金4,999ドルまでの上限があることが挙げられます。
ゼロ口座のゼロスプレッドと無制限レバレッジを組み合わせてハイレバスキャルを行う予定の方は、この上限に注意してください。
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無制限レバレッジを使用するための条件やルールは、以下の記事を参考にしてください。
関連記事:Exnessのレバレッジ規制、制限・ルールの詳細
Exnessのゼロ口座に関するよくある質問
Exnessのゼロ口座に関するよくある質問と回答をまとめましたので、参考にしてください。
- Exnessのゼロ口座とプロ口座の違いは?
-
Exnessのゼロ口座とプロ口座の違いは、スプレッド、取引手数料、約定方式の3点です。
- Exnessのゼロ口座とロースプレッド口座の違いは?
-
Exnessのゼロ口座とロースプレッド口座の違いは、スプレッドと取引手数料です。
- Exnessのゼロ口座の初回入金額はいくら?
-
Exnessのゼロ口座の初回入金額は、1,000USD相当(15万円相当)です。
- Exnessのゼロ口座のデメリットは?
-
Exnessのゼロ口座のデメリットは、銘柄ごとに取引手数料が異なること、スリッページが発生すること、初回入金額が1,000USD相当必要なことです。
- Exnessのゼロ口座の取引手数料はいくら?
-
Exnessのゼロ口座の取引手数料は銘柄によって異なるため、「Exnessのゼロ口座のスプレッドと手数料一覧」を参考にしてください。
- Exnessのゼロ口座のスプレッドは?
-
Exnessのゼロ口座のスプレッドは変動スプレッド方式のため銘柄によって異なりますが、主要通貨ペア30銘柄は取引時間の95%の時間帯でゼロスプレッドに固定されます。
- Exnessのゼロ口座のゴールドのスプレッドは?
-
Exnessのゼロ口座のゴールド(XAU)の平均スプレッドは、XAUUSDが0pipです。XAUAUD・XAUEUR・XAUGBPは140~170pipsとなります。
- Exnessのゼロ口座のゴールドはスワップフリー?
-
Exnessのゼロ口座のゴールドは、通常スワップフリーではありません。ただし、ドル建てのXAUUSDは非公開の一定の条件を満たすことでスワップフリーが適用されます。
- Exnessのゼロ口座のゴールドの取引手数料はいくら?
-
Exnessのゼロ口座のゴールド(XAUUSD)の取引手数料は、1ロットあたり往復11ドルです。
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